民商・労働保険事務組合
について
民主商工会(民商)について
民商(みんしょう)とは、中小業者の営業と生活を守り、ともに豊かになるために、仲間同士団結して営業と暮らしを守り発展させる任意の全国組織・組合団体です。
全国商工団体連合会(略称・全商連)には、北海道から沖縄まで約600の民商(会員数約30万人)があります。北海道商工団体連合会(略称・北商連)では全道各地に14の民商(会員数約8千人)があります。
札幌中部民主商工会は、1959年に「札幌民主商工会」としてスタートし、1974年に3つに分離独立、札幌中部民主商工会となりました。札幌市の中央区・南区を管轄しています。
民主商工会(民商)の活動
について
- 民商は「集まって、話し合い、相談し、助け合う」事を活動の基本にしています。
- 民商では「どんな事でも一人で悩まず、民商に相談を」「一人ひとりの会員が民商の主人公」と声をかけあっています。
- 中部民商で開いている班会・支部会ではテレビや一般紙では報道されていない情報や商売のヒントを知る事もできます。ぜひ参加しましょう。
札幌中部民主商工会への入会
について
民商に入会する場合は下記規約を認め、会費を納めていただければ入会が可能です。
入会規約
①商工新聞をよく読み、班会に参加して要求や悩み、思っている事を出し合います。班は班長を中心に運営します。
②商工新聞を毎週会員に届け、会費を納めることは班の会員同士で行います。
③会の運営は役員中心で行います。なんでも相談し、みんなで決めたことはみんなで実行します。
中部民商の会費は以下のようになっています。入会すると地域ごとの支部(中央区は第1~3、ススキノ・南区支部)に、そして近くの班に所属することになります。
*会費4,600円*共済会1,000円(家族・従業員も加入できます)
*婦人部200円、青年部100(35歳まで)(すべて月額)
労働保険事務組合について
労働保険事務組合とは、事業主の委託を受けて、本来事業主が行う事務処理を厚生労働大臣の認可を受けて行う中小事業主等の団体です。
労働保険とは、仕事中や通勤途中のケガに対して医療費や休業補償等を行う労災保険、労働者が失業した際の補填等を行う雇用保険のことを合わせて「労働保険」と言います。労働者を一人でも雇っている事業主は加入することになっています。
事務組合に業務委託するメリット
①労働保険料の申告・納付等の労働保険事務を事業主に代わって処理しますので、事務の手間が省けます。
②労働保険料の額にかかわらず3回に分割納付できます。
(通常は年1回の納付です)
③労働保険に加入することのできない事業主や家族従業者なども労災保険に加入できます。
札幌中部民商労働保険事務組合
への加入について
札幌中部民商労働保険事務組合に加入する場合は以下の書類が必要となります。
①現在事項証明書(法人)・事業主の世帯全員の住民票(個人)
②事業の実態を確認できるもの(領収証など2~3枚)
③給与支払事業所開設届(税務署)・源泉所得税の領収証でも可
④雇用契約書または雇入通知書(季節雇用)
⑤従業員名簿
⑥役員名簿(法人の場合)※個人は不要
⑦出勤簿・賃金台帳
労働保険料は事務組合の場合、3回に分けて納付します(7月・11月・2月)事務組合の費用は
◎年会費5,000円
◎手数料12,000円
*年会費は確定と1期分保険料の時に一緒に納めて頂きます
*手数料は労働保険料を納める時(7月、11月、2月でそれぞれ4,000円ずつ)に合わせて納入。